コラム

【伊丹市の予防歯科】歯科検診のすすめ~いつまでも自分の歯で食べる喜び~

こんにちは。
伊丹市の歯医者【はっとり歯科・小児矯正歯科】です。
 
「人生100年時代」を迎え、健康で豊かな生活を支えるために、いつまでも自分の歯で食事を楽しむことがますます重要になっています。
 
むし歯や歯周病から大切な歯を守るためには、定期的な歯科検診が欠かせません。
そこで今回は、歯科検診の重要性を解説します。
 
 

定期検診でむし歯・歯周病の予防効果を高めよう!

むし歯や歯周病の原因は、磨き残した「歯垢(プラーク)」です。
日々の歯磨きで歯垢を丁寧に除去する必要がありますが、それだけでは不十分といえます。
というのも、歯ブラシだけでは歯と歯の間の歯垢は6割程度しか除去できず、歯間ブラシを使用しても1割程度は磨き残してしまうのです。


参照:新潟市公式ホームページ|正しい歯みがきや歯間清掃の習慣を身につけよう >

 
そこで、歯科医院の定期検診を活用しましょう。
歯科医院でプロのクリーニングを受けることで、セルフケアでは落としきれない歯垢や歯石を徹底的に取り除くことが可能です
 
また、自分では気付きにくい初期のむし歯や歯周病の早期発見にもつながります
早めに治療を行うことで、症状の進行を防ぐことができ、将来歯を失ってしまうリスクを下げることができるのです。
 

「8020運動」予防歯科の重要性

8020運動とは、「80歳になっても自分の歯を20本以上残そう」という運動です。
歯が20本以上ある場合は、「何でも噛んで食べることができる」人の割合が9割程度ですが、19本以下の人では5割程度まで減少することがわかっています。
自分の歯が20本あれば、硬いものでも満足に噛むことができ、食事を思う存分楽しむことができるのです。


参照:厚生労働省|e-ヘルスネット「8020運動とは」  >

 
8020運動がはじまった当初は、「8020」を達成しているシニア世代の方は1割もいませんでした。
しかし、2022年の歯科疾患実態調査では、シニア世代の51.6%が「8020」を達成しており、予防歯科の考えが広がっていることがわかります。


参照:厚生労働省|令和4年歯科疾患実態調査結果の概要 p17 >

 
いつまでも自分の歯で食事を楽しむためにも、定期検診を受ける習慣を身に付けましょう。
定期検診の推奨頻度は、通常3~6ヶ月に一度とされていますが、むし歯や歯周病のリスクが高い方は、より頻繁に受診する必要があります。
患者さまのお口の状態に適した受診頻度をご案内しますので、一緒に歯の健康作りに取り組みましょう。
 
 

「はっとり歯科・小児矯正歯科」の歯科検診にご来院ください

伊丹市の【はっとり歯科・小児矯正歯科】では、むし歯や歯周病の予防に力を入れた歯科検診を行っています。
全室個室でリラックスできる診療室を備え、阪神バスや伊丹市営バスのバス停から徒歩2~3分とアクセスしやすい歯医者です。
駐車場も3台分ご用意しております。
 


当院の予防・クリーニング >