症例紹介 ~子どもの矯正治療①:拡大床+ワイヤー矯正~【伊丹市の歯医者】
伊丹市の歯医者【はっとり歯科・小児矯正歯科】です。
近年、顎の狭小化に伴い、歯並びが悪い子が増えております。それに伴い、小児矯正の相談も増えてきております。歯並びの悪さは見た目だけの問題ではありません。そもそも歯並びが悪くなる要因として、遺伝の関与は2割ほどと言われており、8割は後天的な要因です。指しゃぶりなどの悪習癖、口呼吸、舌の使い方がおかしいなど、日常的なお口周りのよくない動きが原因で歯並びが崩れていきます。口呼吸は、アレルギーや睡眠障害による成長ホルモン分泌阻害など、歯並びの悪さだけでなく、全身的な心身の発育にも関わっています(詳細は、当院コラム「口呼吸ってダメなの!?口呼吸のもたらす健康被害について」をご参照ください)。
歯並びの悪さを放置することは、見栄えの問題だけでなく、将来的な歯の本数や心身の成長や発達に関わることがあります。当院では、矯正相談の際はできるだけそのことをわかりやすく伝え、治療と共に、歯並びを崩す原因となった要因についてもお口周りのトレーニングで改善するように励んでおります。

今回は、前歯がガタガタで捻じれていた子に対して、子どもの矯正治療を行った症例を供覧したいと思います。
年齢:8歳、男性
主訴:歯並びが悪い、前歯が捻じれている
診断:上下顎の叢生、両側上顎側切歯の翼状捻転
口呼吸も認められた
治療:顎骨を成長させるために、口呼吸改善のためのお口周りのトレーニングを実施
拡大床+上顎前歯部にワイヤーを装着し歯を配列


治療期間:約1年。1年後には口呼吸の改善も認めました。
費用(税別):拡大床⇒270,000円、上顎前歯部ワイヤー:80,000円
リスク:矯正治療は下記リスクを伴います。
顎関節症状の出現・悪化、歯肉退縮、歯根吸収、虫歯・歯周病リスクの増大、後戻りなど
今回は、顎が狭く歯が配列するスペースがなかったため、まずは拡大床にて顎を拡大して歯が並ぶスペースを確保しました。その後、歯のねじれをとるために前歯のみワイヤー矯正を行い、歯の配列を行いました。それと同時に、歯並びを崩した主な要因と思われる口呼吸に対してもアプローチを行いました。矯正治療開始前は、夜寝るときに必ず開いていた口が、矯正終了時には閉じているようになったと、ご両親からは歓びの声をいただきました。
このように、顎の成長を利用した矯正というのは、小児矯正特有のものとなります。大人から矯正を開始する場合、顎の成長が見込めないため、歯をきれいに配列するために、歯の本数を減らすといった手法を取ることが多いです。
また、子どもであっても、年齢や成長具合によっては、これ以上の顎の発育が見込めず、子どもの矯正が難しくなることもあります。
伊丹市の歯医者【はっとり歯科・小児矯正歯科】では、使用する矯正装置は一つだけではなく、拡大床やマイオブレース、インビザラインなど、さまざまな矯正装置を取り扱っております。そのお子様一人一人にあったオーダーメイドの矯正プランをご提案させていただいており、また、歯並びを崩した原因に対するアプローチも行っております。
もし、お子様の歯並びでお困りごとがありましたら、無料カウンセリングも行っておりますので、お気軽にご相談ください。
当院では、患者さま一人一人に心身に寄り添い、「思いやり」をもって診療を行うことを心掛けております。治療前には、お口の状態や治療内容について丁寧にご説明し、安心して治療を受けていただけるよう配慮いたします。長年の大学病院での勤務で培った技術を駆使した高水準な治療をご提供し、むし歯予防のためのメンテナンスにも力を入れて取り組んでおります。
ご予約は、お電話もしくはインターネット(下記リンク)から可能です。
https://www.haisyano489.ne.jp/hattoridc
皆様のご来院、心よりお待ちしております。

